水冷ジャケット溶接埋め込み
水冷ジャケット
青マーカーで線を引いている部分が溶接部になります。
もう一度、線がないモノをみてもらいましょう。
輝いているかと思います。
次に裏面を見て頂きましょう。
裏面は溶接していないため、当初からなにもありません。
あえて言うならば、水冷のINポート、OUTポートがあるくらいでしょうか。
次に精度を見てもらいましょう。
いかがでしょうか。
ほぼ歪のない状態を維持しております。
これは、TIG溶接です。
他の、高価な電子ビーム溶接やファイバー溶接等では決してありません。
この埋め込み技術は、ノースヒルズ溶接工業ならではの技術になります。
仕様としては、この上に薄膜用の基板を載せ冷却用として使用されます。
メリットは、構造的にコンパクトかつ強度と耐久性があるTIG溶接で接合している点です。
バッキングプレートでも応用可能な製品になります。
御社の製品で同様のモノありましたら、ぜひ一度ご検討ください。