国際ウェルディングショー準備作業
今年も明日4月24日(水)から国際ウェルディングショーが開幕します!
国際ウェルディングショーは、日本溶接協会と産報出版(JIWS)が主催で開催される、国内唯一の溶接を中心とした展示会になります。
当社は、以下の製品を展示することになっています。
- ブルーハイブリッドレーザ溶接機(2機種)
- ハンド式ファイバーレーザ溶接機
- レーザマーカー加工機
- TIG溶接、炉中ロウ付け、融着技術を使用した溶接ワーク
レーザでは溶接しにくいと言われている
- パイプ側面と板との接合
- 銅の接合
- 箔の突合せ溶接
など
たくさんの加工サンプルを展示させて頂いております。
今後レーザは、ハンド式ファイバーレーザ溶接で主流の赤色レーザから、予熱ができる青色レーザと赤色レーザのハイブリッドレーザ溶接機が台頭してくることが予想されます。
我々は、青色レーザの国際特許も保有しており、今後、さらなる差別化を図るべく、開発を行っております。
もちろん、ハンド式ファイバーレーザ溶接機の新型情報も展示会場だけになりますが、少しだけお見せできるよう準備をしております。
現状、ハンド式ファイバーレーザ溶接機の購入や修理などお悩みの方、是非何かしら良いご案内が出来るかと思いますので、お立ち寄りください!
今年も2024国際ウェルディングショー出展!
今年は、インテックス大阪で開催されます。
2024年4月24日(水)~27日(土)まで
当社は、UWJAPAN社と共同開発した第四世代ハンド式ファイバーレーザ溶接の展示を主力で行います。
その他にも、
ブルーハイブリッドレーザ溶接機
レーザマーカー
真空レーザ溶接機
などの溶接展示もおこないます。
今回は、展示会場も過去最大規模で多くの溶接に関わる企業が出展されます。
また、3DプリンタなどAM技術も大きく取り上げられると聞いています。
この展示会は、大阪では4年に1回しか開催されません。
是非当社ブースにお越しください!!!
株式会社共同精機をグループ化
当社は、共同精機をグループ化し断裁機事業に参入しました。
断裁機とは、束ねた紙を垂直に切断する機械になります。またその周辺設備であるスタッカーの製造も実施します。
このことにより、グループ内に、
門型マシニング加工機
大型マシニング加工機
汎用旋盤
汎用フライス
スロッター
などの加工機も引き受けることになり、ノースヒルズ溶接工業グループ内での加工部品の内製化が着実に進んでおります。
いままで、ノースヒルズ溶接工業に機械加工込みで依頼すると時間がかかるということも、大幅に緩和されていきますので、是非、溶接だけでなく機械加工でお困りの企業様は改めてご相談いただけますと幸いです。
共同精機ホームページ
大阪府東大阪市西堤学園町2-2-10(生産拠点)
レーザ溶接機とロボットへの展開
ノースヒルズ溶接工業は、TIG溶接主体の特殊溶接が可能な溶接屋になります。
幅広い接合の蓄積したノウハウを活用し、お困りごと解決に注力しております。
今回、その技術の一端と構想をまとめて頂きました!
青色レーザの照射実験は当社で可能です
当社は、かねてよりUWJAPAN社との共同開発事業として、青色ファイバーレーザ溶接機の開発に着手しております。
いままでのファイバーレーザ溶接機と大きく違う点は、反射率の高い銅(CU)に対して入熱性が非常に高いところにあります。
当社の開発ブースは、赤色レーザ、青色レーザ、ワブリングヘッド、スイングヘッド、YAGレーザ、4軸ステージなど多数のレーザ設備を取り揃えており、実験することが可能です。
実験可能場所: 大阪府東大阪市菱江2-1-23(ノースヒルズ溶接工業株式会社内)
また、当社は実験設備に留まらず、特注オーダーのレーザ溶接機の開発製造販売も行っております。
「真空中でレーザを照射してみたい」などのご要望に対応可能です。
皆様の試してみたいワークがございましたら是非ご相談ください!
オープンファクトリー開催(11月10-11日)
今秋も東大阪市のオープンファクトリーである「こーばへ行こう!」に参加させて頂きます。
日時: 2023年11月10日(金)と11日(土)
場所: ノースヒルズ溶接工業株式会社内(東大阪市菱江2-1-23)
当社は、向かいにある公園も大きく使用させて頂き、大々的にイベントに参加します。
イベント内容の詳細につきましては、開催1か月ほど前からチラシやWEB上で告知を開始させて頂く予定でおります。
また、工場内の機械でプログラムしたりする企画やプロの溶接機械を使ってロボットを作ったりする企画などは、前もっての予約が無いと参加できない可能性が高い企画も多数ございます!
事前告知いたしますので、是非ご参加いただけること楽しみにしております!
今回も、溶接ニュースに取り上げて頂きましたので、記事も併せてご覧ください。
溶接ニュース
溶接にかかわってる人は見ている週刊溶接ニュースにノースヒルズ溶接工業が掲載されました。
テーマは、次世代ハンドレーザについてです。
当社は、UWJAPAN社との技術協定に基づき、新レーザ溶接機の開発と販売を実施しております。
昨今、ハンドレーザ溶接市場は活況です。
おそらく近い将来にTIG溶接技術よりもレーザ溶接技術を社内で保有しているかが問われる時代が近づいてきていると感じております。
そんな将来のレーザについて少し取り上げて頂きました!
舞いあがれ東大阪
NHKの朝のテレビドラマ「舞いあがれ」の舞台である東大阪市がNHKと一緒に、地域の活躍している人ということで、ポスターやノボリを作成してくれました。
ドラマは2023年3月で終了しましたが、あと4年ほどはこの東大阪が舞いあがるところを見て頂こうと、東大阪市のあちこちで掲示され続ける予定です!
ポスターの真ん中には、私が載っていますので是非ポスターを見かけたら目を凝らしてみてもらえたらと思います!
ちなみにカチカチになった感じですが、TikTokにも舞いあがれ東大阪シリーズであったりもします。
https://maiagare-higashiosaka.jp/poster/
是非皆さん東大阪を散策する際は、舞いあがれ東大阪ポスターがあちこちに掲げられてないか見てみてください!
ものづくり観光東大阪
東大阪への地域貢献として、修学旅行生の工場見学を実施させて頂いております。
私たち町工場では、日常風景の一端をお見せするだけですが、体験したことが無い学生の皆様には、将来の進路や考え方を変えるきっかけにでもなればと思っております。
そんな中、本プログラムを主催しているものづくり観光推進協会さん経由で、月間教育旅行に掲載して頂きました。
大阪ものづくり優良企業2022
大阪のオンリーワン技術や熟練の技、技術など優れた大阪モノづくり中小企業に選ばれました。
毎年、大阪府下の製造業を中心とした企業から選定されていますが、選ばれた企業をみていると、東大阪市内企業が非常に多く驚きました。
溶接技術は、職人だけの技術から誰でも出来る技術へと今後新たなステージへ移り行こうとしていますが、技術の平準化が進めば進むほど、職人技のレベルの高さと安心感、説得力に魅了されます。
当社の技術によって1つでも多くの技術課題解決になれば思っております。
お取引ある企業様へは、下記ロゴが入った新名刺をお配りさせて頂くことになろうと思いますので、また是非お受取のほどよろしくお願いします。
技術と芸術の境界線を巡る東大阪国際芸術展
日時:2022年1月28日~2月5日まで
場所:飛行船スタイル2階キャラリー&カフェ
〒550-0003 大阪府大阪市西区京町堀1-12-8
主催:大阪大学大学院文学研究科
https://www.higashiosaka-artfest.com/
1800年代ギリシアでは技術と芸術は同じ意味で「テクネー」と言ったそうです。
今回は、芸術の1つとしてノースヒルズ溶接工業の製品を展示していただきました。
当社では、工業製品として製造しているものを見せ方ひとつで、芸術として見せる技には感動しました!
是非ご覧ください!
男女いきいきプラス認証取得
大阪府では、女性労働者の割合や残業時間などの14項目の審査をクリアした企業だけに承認する「男女いきいきプラス」事業者に認定されました。
当社は、創業初期から女性現場作業者の割合が高く、若い社員が多数活躍している企業です。
製造業でありながら製造業らしくない仕組みを整えており、女性を積極採用している訳では無いモノの女性が男性より多く勤務する会社になっています。
実はこの認証のハードルは若干高いのか、今年の認証者も名だたる上場企業様も数多く含まれております。今後もノースヒルズ溶接工業ならではの新しい仕組みづくりと社内整備に努めていきたいと思います。
https://www.pref.osaka.lg.jp/danjo/ikiiki2013/plus_jigyousya.html
出張修理と作業
弊社では、相談者のニーズに合わせて対応させて頂いております。
これは、エアコンメーカーさんの工場内にある、20年以上前のエアコンが壊れかけているから補修して欲しいというご相談でした。それも大きな企業様の工場は、エアコンですら簡単に止めてよいものでもなく、一定期間内の停止時間中に溶接補修をすることになりました。
基本は工場生産のため外出先での溶接や作業はしておりませんが、どうしてもというお言葉を頂戴した際には、出張での対応をさせて頂いております。
下記は、そのエアコンの中身を開けた様子です。
その他に、他のユーザー様からのご依頼で、お風呂の修理なんてものもさせて頂きました。
お手数おかけしたのですが、弊社に浴槽をお持ちいただき、溶接補修させて頂きました。
いつもは、工業向けの製品を溶接させて頂いていることが多いのですが、定期的にこのようなご依頼もお電話やメールで頂戴しております。
正直、費用だけを考えるとモノによっては、買ってしまった方が安いというものも多数あり、ご相談頂いたものがすべてお受けできるものではないことも事実です。
しかしながら、それ以上に「すぐ使いたい。」「どうしてもこれを補修したい。」という希望があった際には、どうにかできないか社内で検討をさせて頂いております。
もちろん、これはどんな感じだろうと悩まれた際は、お見積のみでも問題ございませんのでご相談下さい。
レーザ溶接機とTIG溶接機の違い
一番大きいのは、レーザ溶接は素人でも触れて製品を溶接していけるということにつきます。
TIGの熟練工には、やや物足りない感じはありますが、熱応力のことなどを考えると、両方使いこなせるとよりレパートリーが広がると思います。
今までは、板同士の突合せや隅肉溶接において、レーザの方がより良いという判断をしてきましたが、今回は、パイプ同士やパイプに真空フランジを溶接したらどうなるのかなどを検証しました。
結果で言うと、治具さえしっかりそろえることが出来れば、TIGと同等の仕上がりに持って行くことが出来ることが分かりました。
レーザはTIG以上に治具を揃える必要があるが、TIGにない魅力あるツールともいえます。
弊社では、レーザ溶接機のデモ、ワークを御支給頂ければレーザでの試験、レーザとTIG溶接の違いなど、溶接をしたことがある企業様、溶接をしたいとおもっている企業様に理解して頂きやすい環境を整えております。
レーザ溶接機をご検討されている場合は、是非一度ご連絡下さい。
レーザ付グローブボックス
弊社でグローブボックスを設計製造させて頂きました。
グローブボックスとは、真空中や危険ガス雰囲気内でヒトの手で作業をしたいが出来ない。という、希望を答えるために製造された容器になります。
今回は、協業させて頂いているレーザ溶接機メーカーさまと一緒にレーザ溶接機内蔵グローブボックスを製造させて頂きました。
一言で言うと、グローブボックス内でレーザを使って溶接することが可能なグローブボックスになります。
組み上げた後は、Heリークディテクターでの漏れ確認を実施します。
後ろには、写真では見えませんが、ガス精製装置もドッキングさせれています。
近年は、燃料電池の実験などでも活躍しているグローブボックスですが、特殊環境内で手を入れて実験したいというご希望がございましたら、ご相談下さい。
プラズマ切断
弊社では、女性溶接スタッフが在籍しております。
今回は、ドラム缶を改造して欲しいとのご依頼を受け、プラズマ切断機で切断しようとしています。
溶接は、空圧の加えてあげると切断にもなります。
切断が始まりました。
切断が分かりやすいのがこんな感じです。
プラズマ切断は、溶接工のツールの1つになります。
切断や溶接に係ることがありましたら、ご相談ください。
大型5面加工機上でのTIG溶接
弊社は基本現場溶接作業は、お断りしていますが、取引先企業様からどうしてもと言われた時は、臨機応変に対応をさせて頂いております。
今回は、大型5面加工機を複数台保有されている切削加工企業さまから加工機上での補修作業のご依頼を頂き、対応させて頂いている風景になります。
座っている床面を見て頂いたら、お分かりいただける通り、加工機の上にダンボールを引いて作業をしています。
即興で、作業台を準備して頂き、TIG溶接にて補修を進めます。
TIG溶接は、環境が整っていないと気密や美観に大きく差が出てしまう溶接手法になりますが、弊社は安定して接合する技術を保有しております。
精密なモノや高品質を求められる接合でご相談がございましたら、お問合せページよりご相談下さい。
溶接ニュースに掲載して頂きました。
2020年3月24日(火)産報出版社の溶接ニュースで掲載頂きました。
溶接ロボットの開発に向けて熟練の技の数値化していく様をご覧いただきました。
今後開発状況が進むにつれて、他の情報も公開していきたいと思っています。
2020年関西財界セミナー
今年の関経連の財界セミナーは参加することができませんでしたが、例年通り協賛をさせて頂くことになりました。
放送は2月25日に終わってしまいましたが、今年の構成も興味深く見させていただきました。なかなかニュース等では伝わってこない近未来の関西の情報が盛りだくさんで楽しませてもらいました。