今年も2024国際ウェルディングショー出展!
レーザ溶接機とロボットへの展開
青色レーザの照射実験は当社で可能です
当社は、かねてよりUWJAPAN社との共同開発事業として、青色ファイバーレーザ溶接機の開発に着手しております。
いままでのファイバーレーザ溶接機と大きく違う点は、反射率の高い銅(CU)に対して入熱性が非常に高いところにあります。
当社の開発ブースは、赤色レーザ、青色レーザ、ワブリングヘッド、スイングヘッド、YAGレーザ、4軸ステージなど多数のレーザ設備を取り揃えており、実験することが可能です。
実験可能場所: 大阪府東大阪市菱江2-1-23(ノースヒルズ溶接工業株式会社内)
また、当社は実験設備に留まらず、特注オーダーのレーザ溶接機の開発製造販売も行っております。
「真空中でレーザを照射してみたい」などのご要望に対応可能です。
皆様の試してみたいワークがございましたら是非ご相談ください!

溶接ニュース
レーザ溶接機とTIG溶接機の違い
一番大きいのは、レーザ溶接は素人でも触れて製品を溶接していけるということにつきます。
TIGの熟練工には、やや物足りない感じはありますが、熱応力のことなどを考えると、両方使いこなせるとよりレパートリーが広がると思います。

今までは、板同士の突合せや隅肉溶接において、レーザの方がより良いという判断をしてきましたが、今回は、パイプ同士やパイプに真空フランジを溶接したらどうなるのかなどを検証しました。

結果で言うと、治具さえしっかりそろえることが出来れば、TIGと同等の仕上がりに持って行くことが出来ることが分かりました。
レーザはTIG以上に治具を揃える必要があるが、TIGにない魅力あるツールともいえます。
弊社では、レーザ溶接機のデモ、ワークを御支給頂ければレーザでの試験、レーザとTIG溶接の違いなど、溶接をしたことがある企業様、溶接をしたいとおもっている企業様に理解して頂きやすい環境を整えております。
レーザ溶接機をご検討されている場合は、是非一度ご連絡下さい。