2018年日本表面真空学会講演会
公益社団法人 日本表面真空学会主催の
2018年日本表面真空学会学術講演会に参加させて頂きました。
弊社が創業当時から進めているプロジェクト、「新二相ステンレスの真空装置への応用が可能かどうか」の成果が出てきたので発表させていただいておりました。
発表は、共同研究者である山口大学 栗巣先生におこなっていただき、新日鉄住金ステンレス株式会社も共同発表者であります。
Ni相場が高騰傾向にあるなか、真空装置分野にこの素材が使用されることが必然ではないかと思っております。
同分野又は素材に興味を持っていただける方がいらっしゃれば、
north@nhillz.jp
までご連絡ください。
他分野での応用も可能です。
日経産業新聞に会社を紹介して頂きました。
複合溶接(電子ビーム溶接、摩擦接合、TIG溶接)
TIG溶接は、電気の流れを利用して溶接する技術です。
それゆえに、アースを取らないと、電気が流れないので、絶縁体のテーブルなどでは作業ができません。
今回の案件はそんな製品です。
ベースはアルミ板で途中からステンレス材になっている配管です。
そしてアルミ板は裏がミラーカットという切削方法を使用し、ラッピング研磨のような状態をしています。
そしてそこにフレキをドッキング。
すべてTIGで接合しこんな感じになります。
この溶接は、電子ビーム溶接、ヒップ溶接、TIG溶接、ミラーカットという4つの技術が結集した製品です。
なかなか複合接合をしている企業は数少ないかと思います。
このような接合でお困りの際は一度ご相談いただければと思います。