白銅(キュプロニッケル)の特徴 – ノースヒルズ溶接工業

白銅(キュプロニッケル)の特徴

水曜日, 7月 17th, 2024 reseed-s

C7060

ニッケルを10~30%含む銅合金である。ニッケルの含有量が増加するにつれ赤みがかった色から銀白色へと変わる。この合金は純銅と異なり,熱伝導率はそれほど高くなく,炭素鋼と同程度であるため溶接時の火力は若干抑えられる。鉄と接合する際は、モネルなどの緩衝素材を間に入れることが重要である。様々な耐食性、特に耐海水性に優れた金属で比較的高温の使用にも適している。