溶接屋だからこそできる配管施工
装置を組立てるにあたって避けて通れないのが配管の施工になります。
どの業界でもおそらく配管は必要になるかと思います。
今回は、溶接屋だからこそできる配管施工を写真でみてもらいたいと思います。
まず、裏側の写真をみてもらいましょう。
写真を『拡大』して見て頂くと、ほとんど溶接構造にて現合で取り付けています。
仕様で『SUS316LのEP管』指定だったためです。
また、さらに複雑になってしまったのが・・・
奥に見えるパネルになります。
見えにくいですが、ところ狭しと配管を接続しています。
写真中央部にテフロンチューブがあるのは、漏れ試験おこなうために一時的に接続しているものです。
このようになってしまったのは、所定スペースに収める必要があったのと、ガスと水の経路に細かい希望があったためです。
でも、表からみてみると・・・
こんな感じに!
こちらは表のパネルになります。
すっきりしているのがお分かりになるかと思います。
配管経路図をユーザー様から御支給いただき弊社でのレイアウトになります。
すべてハード配管なので経路変更などは容易にできませんが、漏れ試験さえ正確に行えば、長期間にわたって漏れる心配はありません。
特に水漏れ等でお困りになったご経験がお持ちの方にはぴったりの接合方法になるかと思います。
継手の使用量や溶接個所の量は得手不得手があるかと思いますので、案件に合わせたご提案をさせて頂きます。